X(旧Twitter)で、初任給が64万だったという社会人の給与が話題に上がっています。

月収が60万越えなんて、何十年と会社員をやっていても到達できる額じゃないですよね。
日本の平均初任給が約22〜23万円と言われる中、3倍近い金額を提示する企業とは一体どこなのか?
この記事では、
- 64万円の初任給を出した会社がどこなのか
- 64万円の初任給の内訳や手取り額
について掘り下げていきます!
初任給が64万円の会社はどこ?
初任給が64万の会社はいったいどこなのか?気になりますよね。
求人情報をチェックしたところ、東京都千代田区に本社を置く不動産会社「地主株式会社」ではないかと思われます。

初任給が64万円、内訳や手取りはいくらになる?
話題になった会社の場合、給与や手当の内訳は以下の通り。
- 本給:373,250円
- 時間外手当(残業代):126,750円
- 住宅手当:100,000円
- 通勤手当:42,290円
では、ここから手取りはいくらになるのか?
まず、給与から引かれるものは以下の通り。
ざっくり計算すると、これくらいの額だと思います。
※社会人1年目は住民税は引かれません
- 健康保険料:33,327円
- 厚生年金保険料:57,645円
- 雇用保険料:3,854円
- 社会保険料:94,826円
- 所得税:20,000円
控除額はおよそ114,826円なので、手取り額は約527,400円!!!
社会人1年目から年収700万円越えなんて、夢のような金額ですよね。
高収入の裏側にあるリアル
初任給が64万円の会社について、解説してきました。
初任給64万円という破格の給与は確かに夢がありますが、その裏側にはシビアな現実もあります。
不動産業界では、成果主義が徹底されていることが多く、1年目からハードな業務量や高い目標達成を求められるケースが珍しくありません。
特に考えられる厳しさは以下の通りです。
- 成果プレッシャーが大きい(営業成績による査定)
- 残業時間が長くなりやすい(住宅手当支給=都心勤務&遅くまで仕事の可能性)
- 精神的ストレス(高額給与=高い期待値)
また、今回の給与の中には、固定残業代が含まれていて、月に30時間の残業を前提とした働き方になっています。
高い初任給は確かに魅力ですが、長期的に働き続けられるか、悩む部分でもありますよね。
このニュースを見て、「不動産業界に入ればよかった」、「転職するなら不動産業界に」と思った人もいるかと思います。
本当に自分が「その環境に飛び込めるか?」をイメージしながら、慎重に判断していきたいところですね!
コメント