ハチミツ二郎さんが「足を切断した」と突然報じられ、驚いた方も多いのではないでしょうか。

彼は、長年の闘病生活、これまでの病気や心の内を「有料note」で静かに綴っており、その内容が本当に痛々しくて、読むのが辛くなる場面も多々ありました。
この記事で分かること▼
- ハチミツ二郎さんが足を切断することになった具体的な原因
- 有料noteに書かれていた闘病中の葛藤と医師への不信感
- noteに残された謎
- ハチミツ二郎さんが伝えたいこと
ハチミツ二郎さんの足切断の理由から、闘病中の葛藤。noteの感想をつづります。
ハチミツ二郎はなぜ足を切断した?有料noteで分かった病気とは
ハチミツ二郎さんが足を切断した背景には、糖尿病や感染症が重なったことがありました。彼が左足を切断するという大きな決断に至った病気の真相を解説していきます。
足切断は、糖尿病と感染症が原因だった?
ハチミツ二郎さんが左足を切断することになった一番の原因は、糖尿病と腎臓移植失敗による感染症のようです。
きっかけは、右足の踵のひび割れ。そこから、あれよあれよという間に右足の小指も赤くなり、右足の小指が黒くなっていったそう。
糖尿病を患っていたハチミツ二郎さんは、週3回、透析の回診を受けていました。そこで担当医に相談していたそうですが、黒い足の小指を見ても、「まだ大丈夫です」と言われたそうです。
ハチミツ二郎の有料noteに書かれていた驚くべき真相
ハチミツ二郎さんは、自身の足の切断について、有料noteでその経緯を静かに語りました。
このnoteの内容は、本人のリアルな声と葛藤、さらには病院に対する不信感がつづられていました。ここではそのnoteの中から、特に印象的だったエピソードを紹介します。
足の指が壊疽。太ももから切断するという医師の提案
ようやく紹介された病院での診察では、「もう元には戻らない」と告げられ、切断の可能性が一気に現実味を帯びてきます。
さらに、かつて腎移植手術を受け、失敗により感染症を引き起こした大学病院で定期検診を受けた際、その足を見た医師が「当院では対応できない」と判断し、急遽別の病院(B病院)に入院することになります。
ところが、そのB病院での担当医は、壊疽しているのは小指だけにも関わらず、「右足を太ももから切断する」と提案。この決断に二郎さんは強い疑問と不安を抱きます。
「本当にそこまで切らなければいけないのか?」
切断を避けた経験のある知人たちに相談し、千葉の病院や専門医への転院を模索しますが、紹介が通らなかったり、炎症数値を理由に転院を拒まれたりと、状況は簡単ではありませんでした。
病院をたらいまわしにされた結果、B病院ですでに何度か会ったことがある別の医師から一言。
「指先だけで切断してくれる先生がいますよ。」
結果、右足の指だけを切断するにとどまりました。
最終的に左足のひざ下も切断。noteに残された謎
右足の指を切断した記述の後、ハチミツ二郎さんは、「2025年9月17日に左足のひざ下を切断した」と書いています。
ここで疑問です。右足の指切断の話から、左足ひざ下の切断で終わっているのです。
ハチミツ二郎のnoteを読んで感じた、伝えたいこととは
今回、心に強く残ったのは、「病院を絶対的に信用なんてしちゃいけない」というメッセージでした。
実際、彼は病院をたらいまわしにされ「太ももから足を切断しなければならない」と言う医師と「足の指から切断できる」と言う医師の間で揺れ動きました。
「一体、誰を信じればいいのか?」という葛藤を通り越して、「もう誰も信用できない」と感じてしまったのも無理はありません。noteの最後に綴られた彼の言葉は、それまでの壮絶な体験を読んだ後だからこそ、重みを持って胸に響きました。
このnoteは、病気と闘っている人や、大切な人の命と向き合っている人たちにとって、「自分の可能性を他人任せにせず、病の中でも自ら選択し、声を上げることの大切さ」を教えてくれる、強いメッセージでもあると感じます。
コメント