「そういえば最近ジローラモさん見ないけど、今なにしてるの?」と気になっている人、いませんか?
とある事件により、改めて名前を目にする機会が増えた今日この頃。もしくは、「誰…!?」と思った方もいるかもしれませんね。

一時期は、“ちょいワルオヤジ”で一世を風靡した、パンツェッタ ジローラモさん。実は、新しい場所で全力投球していることがあり、
“ちょいワルオヤジ”とはまた違う姿がありました!
この記事では、
- ジローラモの現在の活動まとめ
- “ちょいワルオヤジ”はキャラだった!?ジローラモの意外な経歴
- ジローラモが有名になったきっかけ
について知ることができます。一緒にジローラモさんについて深掘りしていきましょう!
ジローラモって何してる人?現在の活動まとめ
ジローラモさんは現在、福島県会津美里町で有機米づくりに挑戦しています。

この取り組みを始めた理由は、「日本に恩返しがしたい」という想いからなんです。
奥様の実家がある会津の農村地域を訪れる中で、高齢化や過疎化で田んぼが荒れ、農家がどんどん減っていく現実を目の当たりにしたそうです。
そこで、農業に本格的に関わることを決意しました。
プロジェクトでは、実際に田植えや稲刈りにも参加しながら、有機農法での米づくりに取り組んでいます。
「農家って、実はかっこいいんだよ!」ということを伝えたいそうで、ちょいワル感を活かした農業ブランディングも展開中。
今では「農家もオシャレに、そしてちゃんと稼げる仕事に」という目標で、仲間とともに汗を流しているそうです。
なぜ今、農業に挑戦しているのか?
ジローラモさんが農業に本気で取り組んでいる理由は、「日本に恩返しがしたい」という素直でまっすぐな気持ち。
1988年に来日してから30年以上、日本でさまざまな経験をしてきた中で、日本社会に対する感謝の気持ちがどんどん強くなったそうです。
農業って地味に思えるかもしれませんが、ジローラモさんはそこに希望を見いだしています。
「農家が稼げて、かっこいいと思われる社会にしたい」
「若者が憧れる農業を作りたい」
その思いを原動力に、今も汗を流しながら田んぼに立っています。
そしてただ育てて終わりじゃなく、お米を活かしたイベントでイタリア料理をふるまったり、地域交流も積極的に行っているそうです!
メディア出演やモデル活動も継続中
ジローラモさんは農業だけじゃなく、今も芸能活動を続けています。
その代表が、長年表紙を飾ってきた男性ファッション誌『LEON』でのモデル活動。

実はこの活動がギネス世界記録に認定されていて、「世界で最も多くファッション誌の表紙を飾った男性モデル」なんですよ!
最近では、バラエティ番組の出演もあり、『徹子の部屋』やTBS『THE神業チャレンジ』などに登場して、変わらないダンディな魅力を見せてくれました。
農業を始めたとはいえ、芸能界を引退したわけではないのが、ジローラモさんらしいところですよね。
ジローラモのインスタグラムのフォロワー数は?
ジローラモさんのInstagramアカウント(@girolamo.me)には、なんとフォロワーが約250万人(※2025年12月時点)います!

投稿内容はとにかくバリエーション豊かで、農作業姿、愛車の写真、手料理、モデルのオフショットなど、“ジローラモワールド”が全開。
とくに注目されているのが、福島での農業プロジェクトの様子。
田植えや収穫のリアルな風景、地域の人たちとの交流シーンなどがアップされていて、「まさかちょいワルが田んぼに!?」とコメント欄も盛り上がっています。
一方で、洗練されたファッションセンスも健在。
高級スーツや腕時計、イタリアンブランドの小物を紹介する投稿もあって、“オシャレなおじさま像”をちゃんとキープしています。
“ちょいワルオヤジ”ジローラモの意外すぎる経歴
今では「ちょいワルオヤジ」の代名詞みたいなジローラモさんですが、実はその過去は多彩なんです!
イタリア生まれの彼が日本でタレントとして活躍するようになるまでには、いくつものターニングポイントがありました。
建築士からタレントへ!イタリア時代の経歴とは
ジローラモさんは1962年、イタリア・ナポリの建築一家に生まれました。
実は元々、プロサッカー選手を目指してSSCナポリの下部組織に所属していたこともあったそうです。
でも怪我のためにその夢は断念…。そこから建築の道へ進んだそうです。
そんなジローラモさんが日本に来たのは1988年。きっかけは日本人女性との結婚でした。
当時は日本語が話せなかったので、語学学校に2年通い、そこから明海大学に入学して経済を学びました。
イタリアでも建築畑、日本に来てからも勉強を続けていたなんて、ちょっと意外です。この多様なバックグラウンドが、彼の芯の部分を作ってるのかもしれません。
NHK語学講座でブレイク!芸能界入りのきっかけ
ジローラモさんが芸能界で注目を集めるようになったきっかけは、NHKの語学番組『イタリア語会話』への出演でした。

当時、クールでキザな“典型的イタリア人”キャラが日本人にウケて、一気に話題に!
でもそれだけじゃなく、日本語がとても流暢でユーモアもあり、視聴者に親しみやすかったことがブレイクの理由だったんです。
もともとホリプロにスカウトされた時は、インテリで落ち着いたイメージを打ち出す予定だったそうですが、意外にも“ちょいワル”系のキャラが大ウケ。
女性誌のインタビューやファッションページでじわじわ人気が出てきて、その流れでCMにも起用されていきました。
その中でも大きな転機となったのが、『笑っていいとも!』の「ちょいワルオヤジコンテスト」出演。
このコーナーで全国的に顔が知られるようになり、“イケオジ”ブームの火付け役になったと言っても過言じゃありません。
“ちょいワルオヤジ”ジローラモはとても誠実な人だった!
ジローラモさんは、かつての“ちょいワルオヤジ”の枠に収まらず、今や福島で農業に挑むリアルで誠実な一面を見せてくれています。
華やかな芸能活動を経て、家族や地域社会とのつながりを大切にしながら、第二の人生を力強く歩む姿はとても魅力的。
表舞台では見えなかった“今”のジローラモさんを知ることで、彼の人柄や生き方にますます惹かれる人も多いはずです。
これからの活躍にもぜひ注目していきましょう!

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