9月29日放送の情報番組『news every.』(日本テレビ系)で放送された、奈良公園でガイド歴10年以上とされる女性のインタビューについて、SNS上では、やらせではないか?
という激しい議論が巻き起こっています。
ネット上の投稿によると、彼女によく似た人物が、かつて赤坂のマンション火災の報道で住人として取材に応じていたり、岸田文雄前首相(68)のぶら下がり取材時に周囲に映り込んでいたという指摘が出ているのです。
今回の記事では、
- 奈良公園のガイド歴10年以上のオレンジの服の女性は誰?
- 女性ガイドへのインタビュー映像は偏向報道なのか?
について、深掘りしていきます!
奈良公園のガイド歴10年以上のオレンジの服の女性は誰?
インタビューに応じている女性は、クライシスアクターではないか?と言われています。
では、なぜそのような疑惑が出ているのか。
理由は、彼女によく似た人物が、かつて赤坂のマンション火災の報道で住人として取材に応じていたり、岸田文雄前首相(68)のぶら下がり取材時に周囲に映り込んでいた写真が拡散されているためです。
ガイドの女性が疑われているクライシスアクターとは?
「クライシスアクター」というワードをネット検索してみると、
救急隊員や消防隊員、警察官などの訓練のため、災害・事件の被害者役として防災訓練に参加する俳優、ボランティアなどの人物のことを指す。
という説明が。しかし、陰謀論としての「クライシスアクター」という意味もあるようで、
陰謀論者によって、銃乱射事件などの惨事の被害者やその家族はクライシスアクターが演じているものであり、それらの事件は仕組まれたもの、と主張されることがあるそう。
引用:ウィキペディア
なんてことのない、報道番組のインタビューからここまで憶測が飛び交うのも不思議ですよね。。。
その背景には、インタビューに対して違和感を覚えたSNSの声がありました。
奈良公園のガイド歴10年以上という女性の目撃情報について
今回、話題となっている奈良公園のガイド歴10年以上という女性がこちらですが、

「ガイド歴10年以上もある女性なら、もっと目撃情報が出てもいいのでは?」
「ガイド歴10年以上のこの人を見たことない人が多いぞ」などという声が。
確かに、10年以上もガイドをされている方なら、名前もすでに拡散されてもいい気がします。
ちなみに、奈良の観光ボランティアについて調べたところ、「朱雀」という団体が存在しており、ガイドさんは主に黄色の服を着用しているようです。。。
奈良公園の女性ガイドへのインタビューは偏向報道なのか?
今回インタビューされた奈良公園でのガイド歴10年とされる女性は、「攻撃的な観光客を見かけることは基本的にない」とコメントしました。
ですが、過去に「観光客が鹿に暴力をふるっている」というのがSNSで拡散されていることがニュースで話題になったこともありますし、
地元の人と思われるSNS投稿などからも「偏向報道なのでは?」と思ってしまいますよね。
10月4日に自民党総裁選が控えている矢先、政治的陰謀論が飛び交ってしまいますが、SNSの声が事実であるとは限りません。
偶然重なっただけなのか、それとも意図的に“構成”された報道だったのか。
真実は謎に包まれたままですが、視聴者がそうした視点でメディアを疑い、検証し、発言者や情報源に目を向けるのは、「フェイクニュースの時代」において必要なメディアリテラシーだと言えるでしょう。
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